ホームレスと、たばこ。コンビニにて。【 2 】



ホームレスと、たばこ。コンビニにて。【 1 】

2017.08.20

命とは時間

人間にとって、最も大切なのは命だ。

命とは寿命であり、時間だ。

だから、私にとって一番大切なのは時間だと思ってる。

1日の時間は平等だ。
1日24時間という時間を消費しながら人間は生きている。

生まれた時、一人一人に与えられる時間は、
とても悲しいけど、平等ではない。

生まれつき、遺伝子的にハンデを背負って生まれたり
不慮の事故で命を落とす人もいる。

環境も平等ではない。
治安のいい国、悪い国、裕福な家庭、貧しい家庭。
そういった、外部環境で命の長さは左右する。

神様は人間を120歳まで生きられるように設計しているという。
この命のポテンシャルを生命力と呼ぶならば
この生命力を時間に変換しながら、人間は生きている。

時間か?金か?

この世は金だ。
金こそ全てだ!と言い切る人がいる。

口には出さないけどそう思っている人も多いだろう。

私はそう言ってはばからない人とはどうも気が合わない。
お金に苦労している人ほど、お金が全てだと思っているが
お金に苦労していない(と思っている)人ほど、時間の大切さを理解している。

時間は、命であり、寿命だ。

真実をいうと、時間は、いくらでもお金に変えられる。
でも、お金では時間は買うことができない。

良く、時間の短縮につながることに対してお金を支払い、
「時間をお金で買う」などとカッコつけて言う人がいる。

全く分かってないな、と内心呆れてしまう。

例えば、仕事などで、意味なく都市高速をつかったり、新幹線を使ったりして
移動時間を短縮して自慢している人。

自分でやればいいことを、なんでも他人にやらせて勘違いしている人。

そういう勘違いしている人は、お金や、他人を消費して生まれた
自分の空き時間を果たして有効に使っているのだろうか?

時間はいくらでもお金に変えられる

お金がない人に言いたい。

お金はいくらでも手に入るんだよ、と。
時間を使えば。

働けばいいのだ。稼げばいいのだ。

時間あたり稼げる金額は人それぞれに違う。
それぞれの身の丈(=自分の価値=組織への貢献度)
に応じた金額しか、稼ぐことはできない。

でも、働きさえすれば最低時給は得られるし
自分の価値を高めれば、稼ぐ金額は増える。

だが、いくら金を積んでも時間を買うことはできない。
1日24時間という時間は決まっていてる。

時間をお金で買うという矛盾

お金を使って時間を短縮することは自由だ。

例えば、高速バスで行けば1,000円ですむのに新幹線で3,000円払って
行く必要があるならお金を支払って行けばいい。

問題は、2,000円の余分なお金を払って得た2時間の空き時間を
どう使うのか?と言うことだ。
その2時間で、2,000円以上の価値のある活動ができるなら、意味がある。

もし、交通費を会社などの、なんらかの組織や他人が負担してくれるとしよう。

そうした場合、他人に2,000円の負担を強いてまで得た2時間を
有効に使うことができなければ、単にコストの圧迫にすぎない。

組織への貢献度が下がり、自分の価値が下がり、
将来的に、自分の時間あたりの稼ぐ金額が下がる。

例えば、自分が抱えている仕事を他人にさせるとしよう。

それによって自分は空き時間ができるだろう。
ではその空いた時間をどう使うか?ということだ。

自分でその仕事をするよりも、もっと価値のある活動ができるなら
意味があるだろう。
単に面倒だから、とか、ラクしたいから、といった理由であれば
自分の価値が下がり、将来的に自分の時間あたりの稼ぐ金額が下がる。

人を育てるということ

自分に与えられた命=時間を無駄にしないと言うことは
やるべきことを無理なく無駄なく、スムーズに手際よくすることに尽きる。

人間は失敗ばかりする動物だから、うまく行かなかったり失敗することもある。
でも、失敗から学んで上手にやらなければ、自分の価値=稼げるお金は増えない。

だからお金を稼ぐためには、やるべきことを無理なく無駄なくスムーズにすればいい。
つまり、時間の価値、時間の使い方を改善すればいいだけである。

そうやって、自分を高めていっても、それだけでは仕事はうまく行かない。
なぜなら、他人との関わりが存在するからだ。

上司、部下。
取引先、顧客。
家族、恋人、親兄弟。

人間の人生は、自分が主役だけど、一人では何もできない。

だから、コミュニケーションが必要で、教育が必要になる。

仕事の多くは上司や部下、取引先や顧客、複数の人間でなりたつ。
自分自身の価値を高める過程で、必ず他人への教育が必要になってくる。

自分しかできない仕事を部下に教えて、権限委譲したり
自分に不適切な仕事を押し付けてくる上司の過ちを正したり
自分の仕事を正しく組織に伝えたり
複数メンバーで責任範囲を明確にして職責を果たさせるようにしたり

など、自分と同じ価値で仕事を共有できるよう組織を教育する必要が出てくる。

そのために、あえて今は時間を使ってでも他人に仕事を任せて、
できるようになるまで、育てていく必要があるというような場面も出てくるだろう。

それは、他人の価値を高め、将来大きな価値を産み、組織への大きな貢献になる。

そういった他人の成長と組織への貢献につながる場合のみ、
他人に仕事をまかせる意味があり、ひいては自分の価値を高めることになる。

そうやって自分の価値を高めるだけにとどまらず、
他人の価値を高める影響力を与える時、自分の価値は爆発的に高まり
稼げるお金は必ず増える。

本来、会社とはそういうもののはずだ。
影響力を発揮できる能力をもつ人間が昇進し、より多くの人間を教育し
人間の価値が高まり、会社の利益を産み、給与が増える。

上司とは、理想の時間の使い方をし、無理なく無駄なくスムーズに仕事ができ
部下を良く教える。

チームで仕事をする時も、役割分担がしっかりできていてチーム全体で
無理なく、無駄なく、スムーズに仕事がすすむように
全員に大切に時間を使うよう、指導・監督する。

そういった人は、気がつけば何十人、何百人の部下を持ち、
大きなチームを率いて、大きな仕事をするだろう。

その人は、1時間あたり、何百万、何千万の価値の仕事をしているかもしれない。

そういう人が、1分、1秒を惜しんで、新幹線や飛行機、自家用ジェットを使って移動したり
簡単な仕事は全部他人に任せることは、組織にとっても必要なことだろう。

時間をお金で買う、とはそう言うことだ。
まず自分自身が時間の大切さを身にしみて感じ
精一杯時間を生き、他人へも教育を通じて価値を提供し
組織に貢献することから始めなければならない。

だから、めんどくさがりで、いいかげんで、サボる上司や
意味のないお金の使い方をする人を見ると、ヘドが出る。

今の世の中、そういった腐った組織、有害な上司が多すぎる。
そして、大して価値もないのに、無駄なお金を使うバカが多すぎる。

< つづく >

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